三崚堂ブログ
- 鍼灸・カイロプラクティック 三崚堂治療院 院長のブログ
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良導点と良導絡
皮膚に弱い電流を通して電気の通り具合を研究した中谷義雄医学博士は、各種内臓疾患を持っている患者さんに電流を流したところ、それぞれに特定の電気の通り易いスジがあることを発見した。この電気の通り易い一点を良導点、良導点が並んだスジを良導絡という。良導点と良導絡はそれぞれ経穴、経絡と一致することが多い。
では、
①なぜ良導点では電気が通り易くなっているのか?
‐皮膚の細胞が興奮することで細胞膜の電気的二重層がなくなり(脱分極)、イオンの透過性が高まるため。
では、
②なぜ細胞の興奮は起るのか?
‐刺激による興奮が求心性→中枢→遠心性→皮膚へと伝わり皮膚細胞が興奮する。皮膚への遠心性伝達は交感神経あるいは副交感神経が司り、脱分極状態は交感神経が作り出す。つまり交感神経の興奮が皮膚細胞を興奮させる。
そして、
③その興奮を惹起させる元なる刺激が各種内臓疾患であったりするということのようである。
良導点・良導絡の視点からすれば、経穴や経絡というものも器質的な特別な装置があるのではなく、機能的な変化によって生じる皮膚上の反応だということになる。
では、
①なぜ良導点では電気が通り易くなっているのか?
‐皮膚の細胞が興奮することで細胞膜の電気的二重層がなくなり(脱分極)、イオンの透過性が高まるため。
では、
②なぜ細胞の興奮は起るのか?
‐刺激による興奮が求心性→中枢→遠心性→皮膚へと伝わり皮膚細胞が興奮する。皮膚への遠心性伝達は交感神経あるいは副交感神経が司り、脱分極状態は交感神経が作り出す。つまり交感神経の興奮が皮膚細胞を興奮させる。
そして、
③その興奮を惹起させる元なる刺激が各種内臓疾患であったりするということのようである。
良導点・良導絡の視点からすれば、経穴や経絡というものも器質的な特別な装置があるのではなく、機能的な変化によって生じる皮膚上の反応だということになる。
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