三崚堂ブログ
- 鍼灸・カイロプラクティック 三崚堂治療院 院長のブログ
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ろれつ
昨日ある患者さんから電話があった。以前はよく来ていた方なのだが最近はちょっとご無沙汰していた。話によると今は少し遠方に来ており、9月半ばに戻るのでその時また行きますとのこと。内容はよしとして気になったのはその方のいわゆる『ろれつ』。いつもはハキハキ話す方なのに舌がもつれたような感じで『ろれつ』が回ってない。寝起きだったのかなと思ったりもしたが、脳卒中の前兆だったりすることもあるので少し気にもなる。参考にまでに、脳卒中の前兆としては『ろれつ』が回らないということのほかに、本人の思いとは裏腹に真っ直ぐ歩くことができなかったり、後頚部に赤黒いアザのようなものが出てきたりすることもあるらしい。気をつけましょう。
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ギックリ
この2週間ほど、腰痛を訴えて来る患者さんが多かった。それも重度のものではなくプチギックリ腰って感じの腰痛。なんでしょう、気候的なものなのでしょうか。接骨院に勤めていた時からそうでしたが、ギックリ腰や五十肩などを訴える患者さんは重なって来院することが非常に多い。一日に3~4人同じような症状ってのはザラ。みんな違う仕事をしてる中で同じ症状が生じてることから、何か共通の外的原因があるはず。よく言われるのは気温、湿度、気圧など…。夏バテで体力・抵抗力が落ちたところに負荷がかかってギックリするって話もよく聞く。冷たいものを多く食し胃腸が弱ることによるという話もある。また、クーラーからの冷気にやられるとも…。おそらくどれかひとつが原因なのではなく複合的に関わってくるのであろう。
治療としては(どの疾患もおなじだが)症状を回復させるための体力を付けさせることが先決で、その為には栄養をとり循環を良くする必要があり、次いで局所の手当てということになる。この「症状を回復させるための体力作り」という点は非常に重要で、澤田流の太極治療もこのためにあるのではないかと(勝手に)思っている。
当院におけるギックリ腰の治療では、お腹側の処置をマメにする。お腹とくに下腹部は循環の最も滞りやすい場所で、ここの循環を良くしてあげることで早期回復を図るのである。「腰が痛いのに腹ばかり触りやがって…」と思わずにコツコツ治療していきましょう。
治療としては(どの疾患もおなじだが)症状を回復させるための体力を付けさせることが先決で、その為には栄養をとり循環を良くする必要があり、次いで局所の手当てということになる。この「症状を回復させるための体力作り」という点は非常に重要で、澤田流の太極治療もこのためにあるのではないかと(勝手に)思っている。
当院におけるギックリ腰の治療では、お腹側の処置をマメにする。お腹とくに下腹部は循環の最も滞りやすい場所で、ここの循環を良くしてあげることで早期回復を図るのである。「腰が痛いのに腹ばかり触りやがって…」と思わずにコツコツ治療していきましょう。
おはなし
ア門というツボがある。後頭部の頭蓋骨と頚椎の境目の軟らかい部分。深部には脳幹があり、深く刺し過ぎて鍼がこの脳幹にまで達してしまうと話ができなくなってしまうらしい。
先日来院した元指圧師の男性患者さんは、゛元゛と付くだけあって現在は指圧を生業にはしていない。今の仕事は芸能関係。とてもお話し上手でユーモア満載。それもそのはず漫才や司会を生業にしているらしい。知る人ぞ知る『大空なんだかんだ』の二代目なんだ師匠です。さすがにプロの話し家さんで、一般人の私は言葉の渦に飲み込まれアップアップするばかり。ジョークに素で返してしまう体たらく。まったく歯が立ちません。あまりの饒舌さに、考えてから話しているのか?と尋ねてみると、口が勝手に話してる!のだそうです。どういう世界なんでしょう。
さらに驚くことに師匠は自分の治療が終わった後に、なんと私の治療をしてくれるのです。自分の思うツボに指が廻ってこない治療を受け、元指圧師の血が騒いだのでしょうか熱い指導を付けてくれるのです。
そんな師匠を圧しながらふと考えた。この師匠を越えるには如何にすべきか。指圧は長く経験を積めば何とかなるかもしれない。しかしあの話しっぷりを越えるには…。そうだ、鍼灸師がプロの話し家を越えるには…ア門に鍼を打つしかない、しかも脳幹まで深く深く…。
はっ(@_@)いけない!そんな邪悪な妄想は!そんな妄想を抱かせるとは、恐るべし鍼術である。
ま、鍼灸師が話しっぷりを越える必要はまったくないんですけどね(^^)
なんだ師匠のプロフェッショナルな話を聞きたい方は『すまいるエフエム』の大空なんだの四方山話にアクセスしてみて下さい。
先日来院した元指圧師の男性患者さんは、゛元゛と付くだけあって現在は指圧を生業にはしていない。今の仕事は芸能関係。とてもお話し上手でユーモア満載。それもそのはず漫才や司会を生業にしているらしい。知る人ぞ知る『大空なんだかんだ』の二代目なんだ師匠です。さすがにプロの話し家さんで、一般人の私は言葉の渦に飲み込まれアップアップするばかり。ジョークに素で返してしまう体たらく。まったく歯が立ちません。あまりの饒舌さに、考えてから話しているのか?と尋ねてみると、口が勝手に話してる!のだそうです。どういう世界なんでしょう。
さらに驚くことに師匠は自分の治療が終わった後に、なんと私の治療をしてくれるのです。自分の思うツボに指が廻ってこない治療を受け、元指圧師の血が騒いだのでしょうか熱い指導を付けてくれるのです。
そんな師匠を圧しながらふと考えた。この師匠を越えるには如何にすべきか。指圧は長く経験を積めば何とかなるかもしれない。しかしあの話しっぷりを越えるには…。そうだ、鍼灸師がプロの話し家を越えるには…ア門に鍼を打つしかない、しかも脳幹まで深く深く…。
はっ(@_@)いけない!そんな邪悪な妄想は!そんな妄想を抱かせるとは、恐るべし鍼術である。
ま、鍼灸師が話しっぷりを越える必要はまったくないんですけどね(^^)
なんだ師匠のプロフェッショナルな話を聞きたい方は『すまいるエフエム』の大空なんだの四方山話にアクセスしてみて下さい。
吃逆
朝からシャックリが止まらないと言って男性患者さんが来院。シャックリを止めるのが目的ではなく、肩こりをほぐしてもらいたいとのことだったが、シャックリが頻繁に出てくるのでどうもリラックス出来なさそう。
シャックリを止めるには、眼球を少し強めに圧迫する、目を閉じさせて鼻を突然つまんでそのまま1~2分つまみ続ける、また、コップの水を普通に口をつけるのと反対側(コップの向こう側)から、頭を逆さにするようにして飲むなどの方法があるらしい。…がしかし、治療院に来ている以上、そんな誰でもできるような方法だとちょっと格好悪いかなと思い、それらしい治療を施すことにする。
シャックリとはいわゆる横隔膜の痙攣なので横隔神経を調整してやれば良いだろう。横隔神経は頚神経叢の筋枝で、頚椎の4番を主にその上下の頚神経1~2本からなっているということから、その患者さんの頚部を後方からチョイチョイ(ここは企業秘密…)と調整してやると終わる頃にはスッカリ止まって治ってしまい、患者さん自身も不思議そうにしていた。
つい先日産まれたウチの第二子も頻繁にシャックリをするので、どれどれと頚に触れてみたのだがフニャフニャなのと小さすぎるのとで断念。妻はまだしも、生後まもなくの赤子にまで鍼灸師の子としての運命を背負わそうとしてしまった私は悪い父?
シャックリを止めるには、眼球を少し強めに圧迫する、目を閉じさせて鼻を突然つまんでそのまま1~2分つまみ続ける、また、コップの水を普通に口をつけるのと反対側(コップの向こう側)から、頭を逆さにするようにして飲むなどの方法があるらしい。…がしかし、治療院に来ている以上、そんな誰でもできるような方法だとちょっと格好悪いかなと思い、それらしい治療を施すことにする。
シャックリとはいわゆる横隔膜の痙攣なので横隔神経を調整してやれば良いだろう。横隔神経は頚神経叢の筋枝で、頚椎の4番を主にその上下の頚神経1~2本からなっているということから、その患者さんの頚部を後方からチョイチョイ(ここは企業秘密…)と調整してやると終わる頃にはスッカリ止まって治ってしまい、患者さん自身も不思議そうにしていた。
つい先日産まれたウチの第二子も頻繁にシャックリをするので、どれどれと頚に触れてみたのだがフニャフニャなのと小さすぎるのとで断念。妻はまだしも、生後まもなくの赤子にまで鍼灸師の子としての運命を背負わそうとしてしまった私は悪い父?
ツボって何?
ご存知のように、鍼灸治療はツボといわれる経穴に鍼を刺すこと、灸をすえることにより行われます。よってツボがなければ鍼灸治療は成り立たないと言えます。しかしながら、体を圧してみてイタタッと思う部分を阿是穴というのですが、それらもツボとみなすならば大体どこに刺しても鍼治療ってことになってしまいそうです。
ツボ数は左右全身合わせれば今では千以上にもなります。ただし、解剖しても見当たりません。千以上もあるのにです。
胡・伊拉さんの著書で以下のような話が書かれてました。
『30年前(今からだと40年前です)ある中国の学者が死体を解剖してツボの位置を観察し、面白い結果を発表した。半身の309のツボのうち、152のツボが末梢神経の幹枝に当たり、157のツボが神経の近くにある。動脈の隣に24ツボあり動静脈の近くに262ツボある。リンパ節があるところには必ずツボがある。ツボと経絡は神経、血管、リンパ組織と特別な関係があると考えられる。』
ツボは目には見えないけれどその位置を解剖した体に当てはめてみたところ神経、血管、リンパ組織に絡んだ場所にあったということです。これらの組織・器官は全身くまなくネットワークが張り巡らされています。まるで経絡のように。経絡を無理やりに西洋医学的なものに当てはめたとするならば、これらのネットワークとイコールということになるのではないでしょうか。それではツボとは?これらのネットワークの働きをコントロールすることのできるポイント、刺激の受容体があるポイントということになるのでしょうか。さらなる考察が必要ですね。
ツボ数は左右全身合わせれば今では千以上にもなります。ただし、解剖しても見当たりません。千以上もあるのにです。
胡・伊拉さんの著書で以下のような話が書かれてました。
『30年前(今からだと40年前です)ある中国の学者が死体を解剖してツボの位置を観察し、面白い結果を発表した。半身の309のツボのうち、152のツボが末梢神経の幹枝に当たり、157のツボが神経の近くにある。動脈の隣に24ツボあり動静脈の近くに262ツボある。リンパ節があるところには必ずツボがある。ツボと経絡は神経、血管、リンパ組織と特別な関係があると考えられる。』
ツボは目には見えないけれどその位置を解剖した体に当てはめてみたところ神経、血管、リンパ組織に絡んだ場所にあったということです。これらの組織・器官は全身くまなくネットワークが張り巡らされています。まるで経絡のように。経絡を無理やりに西洋医学的なものに当てはめたとするならば、これらのネットワークとイコールということになるのではないでしょうか。それではツボとは?これらのネットワークの働きをコントロールすることのできるポイント、刺激の受容体があるポイントということになるのでしょうか。さらなる考察が必要ですね。
出産
7月20日13時02分、ニヒルに微笑む旭鷲山似の第二子男子が誕生いたしました。
予定日ピッタリ。休日を選んで出てきてくれました。お陰で長女の時には成し得なかった立ち合い出産をすることが出来ました。
妻の呼吸と一緒に『フーフー』とやっていると何だか手足がしびれてきてフワッとしてきましたが、ここで自分が倒れちゃ笑われると思い持ち堪えました。呼吸法ってやっぱり何かあるな、うん。
ベビーは大きかったせいか出てくるのに時間がかかっていましたが助産師さんが上手にリードしてくれて徐々に出てきました。出産4日位前からお灸をしていたのですが、効果がなかったのか、もうちょっと安産でも良かったのではないかなと思ってしまいました。もっと前から据えなきゃならないのでしょうね。
昔は出産途中でも難産だったら至陰や三陰交にお灸を据えたらしいので、なかなか出てこなかった時に『お灸!』と思ったのですが、今は脚にカバーみたいなものを履いてお産をしておりお灸どころではありませんでした。
妻が『ウゥーッ』と苦しんでる中、一緒に『フーフー』するしか出来ない私の頭の中では、なかなか出てこない状況の中颯爽とお灸を据え、その途端、スルスルッと小人が出て来て、周りのスタッフから凄いですねぇと称賛される妄想が巡っていました。しっかり妻を気遣えっつーの!ホントに。
予定日ピッタリ。休日を選んで出てきてくれました。お陰で長女の時には成し得なかった立ち合い出産をすることが出来ました。
妻の呼吸と一緒に『フーフー』とやっていると何だか手足がしびれてきてフワッとしてきましたが、ここで自分が倒れちゃ笑われると思い持ち堪えました。呼吸法ってやっぱり何かあるな、うん。
ベビーは大きかったせいか出てくるのに時間がかかっていましたが助産師さんが上手にリードしてくれて徐々に出てきました。出産4日位前からお灸をしていたのですが、効果がなかったのか、もうちょっと安産でも良かったのではないかなと思ってしまいました。もっと前から据えなきゃならないのでしょうね。
昔は出産途中でも難産だったら至陰や三陰交にお灸を据えたらしいので、なかなか出てこなかった時に『お灸!』と思ったのですが、今は脚にカバーみたいなものを履いてお産をしておりお灸どころではありませんでした。
妻が『ウゥーッ』と苦しんでる中、一緒に『フーフー』するしか出来ない私の頭の中では、なかなか出てこない状況の中颯爽とお灸を据え、その途端、スルスルッと小人が出て来て、周りのスタッフから凄いですねぇと称賛される妄想が巡っていました。しっかり妻を気遣えっつーの!ホントに。
まつば
寝違えと肩こりが気になり、何処かで治療を受けようと思い立った。やはり信用できて腕が立ち、しかも気心が知れているところが良いと思い、代々木上原『まつば治療院』の山下先生にお願いすることにした。彼はいろんな情報に富んでおり為になる話が聞ける。この度も鍼治療をしてもらいながらウチでは使っていない治療法を教えてもらったり、治療に関するアドバイスをもらったりしてきた。他の治療院に行くと院の雰囲気や治療スタイルなどから勉強になることが多い。また、その院のある町並み、そこにあるライバル院の様子、道行く人達へのアプローチの仕方、それらの院の評判などなど為になる情報をたくさん聞けてとても参考になった。
身心共にリフレッシュしたところで明日からまた頑張ろうと思うのであった。
身心共にリフレッシュしたところで明日からまた頑張ろうと思うのであった。
観葉植物
当治療院にはいろいろな観葉植物を置いている。北向きの窓ながらみんな頑張って成長している。今朝何気なく水やりをしていると開業当初からご一緒しているシュロチクの根元から新芽が出ているのを発見!こういうのを発見すると生きてるんだなぁと思えて何だか嬉しくなる。このシュロチクは最近暖かくなってきて院内にクーラーを効かすようになってから冷気を秋と勘違いしたのか葉っぱに黄葉を見せ始めた。これから夏本番だというのに…。
新芽といえば、これまた開業時の頂きもののポニーテールが幹の途中から二つの新芽を出し、葉っぱをたくさん茂らせて成長している。
以前に勤めていた江古田のマッサージ店から一緒に当院にやって来たポトスも、前の店ではほとんど伸びなかったのに土を取り替えてやった今、グングン成長して長~く垂れ下がっている。
昨年の秋頃にいただいたブライダルベールは当院に来てからメッキリ元気がなくなり、元気そうに見える株7~8本を残して枯れ始めていた。見たところ土が悪そうだったので土を取り替え、挿し木で回復を図ったところ今では元気にフサフサ茂り白い小さな花を咲かせている。
マイナスイオンを出してくれるからと友人から開業祝いにいただいたサンセベリアは、3株が小さい鉢に詰め込まれていて窮屈そうだったので2対1に株分けしてあげたところ、内側から新芽がニョキニョキと伸びて来て今や当院一番の成長株になっている。
ユッカだけは幹がブヨブヨしてきて重症に陥ってしまったので、自宅へ持ち帰り日光浴させた。するとこれまた根元から新芽が出て来たので挿し木をしたところ見違えるように青々と元気を回復した。
ある意味、植物の治療院みたいになってます。その甲斐あってか、当院の観葉植物達は元気に育ってくれており、こういう植物達の成長を日々観察するのがひとつの楽しみになっている。これだけ元気に成長しているところを見ると院内には『良い気』が流れていると感じているのだが如何なものだろうか。誰かわかる人がいたら聞いてみたいものです。そういった『気』の感覚をハッキリと感じられる能力、治療家には必要なんだろうなぁと思うのですが…。
新芽といえば、これまた開業時の頂きもののポニーテールが幹の途中から二つの新芽を出し、葉っぱをたくさん茂らせて成長している。
以前に勤めていた江古田のマッサージ店から一緒に当院にやって来たポトスも、前の店ではほとんど伸びなかったのに土を取り替えてやった今、グングン成長して長~く垂れ下がっている。
昨年の秋頃にいただいたブライダルベールは当院に来てからメッキリ元気がなくなり、元気そうに見える株7~8本を残して枯れ始めていた。見たところ土が悪そうだったので土を取り替え、挿し木で回復を図ったところ今では元気にフサフサ茂り白い小さな花を咲かせている。
マイナスイオンを出してくれるからと友人から開業祝いにいただいたサンセベリアは、3株が小さい鉢に詰め込まれていて窮屈そうだったので2対1に株分けしてあげたところ、内側から新芽がニョキニョキと伸びて来て今や当院一番の成長株になっている。
ユッカだけは幹がブヨブヨしてきて重症に陥ってしまったので、自宅へ持ち帰り日光浴させた。するとこれまた根元から新芽が出て来たので挿し木をしたところ見違えるように青々と元気を回復した。
ある意味、植物の治療院みたいになってます。その甲斐あってか、当院の観葉植物達は元気に育ってくれており、こういう植物達の成長を日々観察するのがひとつの楽しみになっている。これだけ元気に成長しているところを見ると院内には『良い気』が流れていると感じているのだが如何なものだろうか。誰かわかる人がいたら聞いてみたいものです。そういった『気』の感覚をハッキリと感じられる能力、治療家には必要なんだろうなぁと思うのですが…。
足つぼ
某家電量販店に勤めるある男性患者さん。毎日の立ち仕事で特に足裏がパンパンで辛いと訴える。以前はよく足つぼ屋さんへ行き、台湾式で思い切り圧してもらっていたらしい。この方の足裏はけっこう硬く、これを指関節で圧させられる足つぼ屋さんは大変だったろうなと思わされる。私も以前に勤めていたマッサージ店で足つぼマッサージをしたことがあったが、「強めで」と言われた日には汗だくになって圧していたのを思い出す。
話を戻してその男性患者さん。この硬い足裏、やはりいくら圧しても平気らしく、こちらの指が到底もたない。さて、どうしたものかと思案していたところ、ふと閃いた。足裏の特に辛いと訴える硬い部位に鍼を打ち、パルスと呼ばれる低周波を流してみた。するとその患者さん、「ズバリそこですっ!かなり来てます!!」と好感触。足つぼマッサージではなかなかそこまでは届かなかったらしい。自分の指は酷使することなく、患者さんには満足してもらえる。鍼はこんな使い方もできるんだなぁと再発見させられました。ちなみにその患者さんは来院する度に『足裏鍼パルス』を受けて行きます。足つぼ屋泣かせの方々、一度試してみませんか~?
話を戻してその男性患者さん。この硬い足裏、やはりいくら圧しても平気らしく、こちらの指が到底もたない。さて、どうしたものかと思案していたところ、ふと閃いた。足裏の特に辛いと訴える硬い部位に鍼を打ち、パルスと呼ばれる低周波を流してみた。するとその患者さん、「ズバリそこですっ!かなり来てます!!」と好感触。足つぼマッサージではなかなかそこまでは届かなかったらしい。自分の指は酷使することなく、患者さんには満足してもらえる。鍼はこんな使い方もできるんだなぁと再発見させられました。ちなみにその患者さんは来院する度に『足裏鍼パルス』を受けて行きます。足つぼ屋泣かせの方々、一度試してみませんか~?
鍼とマッサージ
よく患者さんに、鍼とマッサージはどっちが効くの?とか、どっちの患者さんが多いの?と聞かれます。当治療院では6対4くらいでマッサージの方が多いといったところでしょうか。
鍼治療を所望される患者さんに話を聞くと、マッサージだけでは症状が取り切れない場合や、マッサージだと時間がかかるので手っ取り早く効果を得たい場合、内科疾患の治療をする場合、色々な治療を受けて来たがどれもあまり効果がなかった場合などに鍼治療を受けようと思ったと言ってました。
鍼治療後の感想を聞くと(聞けるのはリピート患者さんになりますが)、楽になるがマッサージを受けるような癒され感はイマイチ得られないかなと言われます。『治療』という感じが強いようです。私の出身校の某先生の鍼はとても心地よいと言っていたのを思い出すと、まだまだ奥義には達していないんだなぁと思わされます。ますます精進しなければ…。
それでも街のリラクゼーション店に比べて『治療』感を与えることができる点は(治療院と名付けている以上当たり前の話なのですが)ちょっとした差別化が出来ているのかなと思っています。リラクゼーション店では満足出来ないといった症状をお持ちの方々、是非一度ご来院下さいm(__)m
鍼治療を所望される患者さんに話を聞くと、マッサージだけでは症状が取り切れない場合や、マッサージだと時間がかかるので手っ取り早く効果を得たい場合、内科疾患の治療をする場合、色々な治療を受けて来たがどれもあまり効果がなかった場合などに鍼治療を受けようと思ったと言ってました。
鍼治療後の感想を聞くと(聞けるのはリピート患者さんになりますが)、楽になるがマッサージを受けるような癒され感はイマイチ得られないかなと言われます。『治療』という感じが強いようです。私の出身校の某先生の鍼はとても心地よいと言っていたのを思い出すと、まだまだ奥義には達していないんだなぁと思わされます。ますます精進しなければ…。
それでも街のリラクゼーション店に比べて『治療』感を与えることができる点は(治療院と名付けている以上当たり前の話なのですが)ちょっとした差別化が出来ているのかなと思っています。リラクゼーション店では満足出来ないといった症状をお持ちの方々、是非一度ご来院下さいm(__)m