うるさいから

ナオはグズると手に負えなくなる。
泣き声も大きいし、ガタイもしっかりしているのでジタバタする手足のパワーが凄い。

グズったナオ対策としてテレビを見せたり、アメ玉をあげたりといった手段が今のところ有効である。

だいたい私と妻たまに娘も加わって、「ナオくんがうるさいからテレビつけて!!」と言ってスイッチを入れるパターンだ。


先日の朝、機嫌良く起きて来たナオが自分で「パパ、ナオくんうるさいからテレビつけて」と言ってきた。

一瞬、何言ってるんだろう？と思ったが、『ナオがうるさい→テレビがつく』という図式は頭にインプットされたのだろう。

しかし、その『うるさい』が何を意味してるのかはナオにはわかっていない。



「ナオくん良い子だからテレビはダメだよ」を繰り返していると、ナオは「ナオくんがうるさいから!!」とホントにうるさくなってきて、結局テレビをつける羽目になる。

ナオくん、それが『うるさい』ということです。

焼き牛丼？

池袋の西口商店街の中に新しく牛丼屋が出来たと患者さんから聞かされ、興味本位で行ってみた。

まぁ、混んでること混んでること。期待しながら大盛牛丼のチケットを購入。

少し麦が混じったようなご飯にオーブンで焼いたような薄っぺらい牛肉が数枚乗った丼が出て来た。

焼き牛丼…ていうより、普通に焼き肉丼？…でもタレがついてないから焼き牛丼？

そう、乗ってる肉はタレも何もついてない焼いた肉（何か下味をつけてるのだろうが）で味気ない。

麦混じりご飯も焼いた肉も両方ともパサパサで食べいくいことこの上ない。

手を伸ばしたグラスの水はぬるいし。

もっと言わせてもらえば節電してるのであろう店内は蒸し暑く、オジサンだらけで汗臭さが入り混じり店内全域が臭い！

紹介してくれた患者さんに後日話をしてみると、「あれくらいの味付けでいいんですよ！成人病に気をつけて下さい。」と言われた。

そうかなぁ…、自分の味覚が悪いのかなぁ…、あんなに不味いのに？

店内環境最悪でもものすごい行列が出来てるのは、美味いから？

いやいや立地条件が最高なのと『焼き牛丼』という変なネーミングが興味を引いてるだけだと思うよ。

だって、やっぱり不味いもの。

大きくなったら

ナオはお姉ちゃんのランドセルが羨ましくては仕方がないようで、いつも「ナオくんのランドセルは？」と聞いてくる。

その都度「大きくなって一年生になったら買ってあげるね」と言っている。

コーヒーやビールにも興味を示すが、やはり「大きくなって大人になったらね」と言っている。

先日、おやつにチョコボールを買ってあげたら美味しそうに食べていた。ちょっと意地悪して最後のひとつとなったところで「パパにもひとつちょうだい？」と聞いてみた。

ナオはちょっと困りながらもパクッと自分の口に入れてから、「パパがもっと小さくなったらね！」としてやったり顔。

いつもの逆手を取られた気分で笑っていたものの、これ以上小さくなることのないパパにとっては絶対に希望を叶えてもらえない絶望的な言葉なのだと後から気付いた。

もちろん、まだ犬並みのナオの知能でそこまでは考えていないだろうが。

暑い

暑かった日曜日にベランダでビニールプール遊びをしました。

ナオとガクで。

まだ１歳に満たない赤ちゃんのガクですが、頭から水をかけても泣くことなくニコニコしていて、そんな弟を見ては次々と頭に水をかけるナオ。

「あまり連続でかけると息できないからダメだよ」と注意しても聞かないから、ナオの頭に水をジャバ～とかけてやると、ヒ～ヒ～言いながら抵抗していた。

二人で楽しそうにジャバジャバしているうちに段々エスカレートしていき、ベランダの外にまで水を放り出し始め、下の階に住むおばちゃんに叱られた。

その後も静か目に遊び続けていたが、プールの水にモヤモヤと白いものが浮かんできた。背中を向けて遊んでいたガクが振り返ると二本の鼻水がダラダラと出ていてプールに垂れていた。

鼻水出過ぎのガクはその場で終了。まだまだ遊び足りなさ気で一所懸命プールに戻りたがっていましたが強制撤収。
ミルクを飲ませたら即昼寝してました。

一方ナオは鼻水で汚れた水も関係なし。ガクの脱いだパンツに水を染み込ませてはチューチュー吸ったりして、延々遊び続けてました。ナオはホンッと汚いな。

誕生日２

先日娘の誕生日を祝ったが、２０日にはナオが３歳の誕生日を迎える。

娘同様にナオにも「誕生日プレゼントに何が欲しい？」と聞いてみた。

ナオは「えっとね～…」としばし考えてから、

「チョコレート!!」

と答えた。



i-padと答えた娘とは４歳差。男女の差こそあれ、４歳の差はこれほど大きいのか。

しかし、娘の３歳時にはプリキュアのオモチャやらを所望されたはず。それに比べてチョコレート…。

歳の差云々以前の問題かと思い考えた。



ふと、実家にいた『コロ』や『トキ』は甘いお菓子を与えると飛び跳ねて喜んでいたことを思い出す。やつらにオモチャを与えても喜ばないだろう。

そうだ！３歳のナオは『コロ』や『トキ』と同等の知能ということなんだ!!
日頃の行動を見ていると納得してしまうところに、哀しさ、憐れみの情が湧き起こってくる。



はい。お察しの通り、『コロ』と『トキ』は犬でございます。
血統書はないのですが、純粋な雑種でございます。

ナオ……、お前ってやつは…

七夕

妻から聞いた話。

娘の三者面談で学校へ行くと七夕らしく、笹に短冊がヒラヒラしていたらしい。

ひとつずつ願い事を眺めていくと、『〇〇が欲しい』やら『××になれますように』など子供らしい願い事が書かれていたらしい。

娘の書いた短冊は？と思い探し出して見てみると、

『家族みんなが仲良く暮らせますように』

…って。

なんか、家庭に問題があるところの子供が書くような内容…な気がするのですが…。

娘はいつも不平不満を口にしているのだが、娘にとっては良い家庭じゃないのだろうか…。

私の考え過ぎであってくれれば良いのですが。

居眠り運転

娘が小さい頃、兄夫妻からプレゼントされた三輪車は現在、ナオのマシンとして活躍している。

先の日曜日も三輪車に乗りたくて乗りたくて仕方ない様子。
午前中プールに行き、昼寝もせず、お姉ちゃんのお友達と騒いだ後に三輪車で出掛けた。

後ろに取り付けられているサポート・ハンドルを押しながらのドライブで、たまに自力で漕ぐのだが疲れるとサボって、「あっち！こっち！」と指図する。

そうこうしているうちに、頭がコックリ、コックリしてきて居眠り運転を始めるに至る。

こうなってくると、こちらは大変。
右手でハンドル操作、左手でナオの頭をわし掴みにしながら、フリーにしたペダルに乗せた足と、ハンドルに乗せた手がズリ落ちないように、さらにサドルに乗せたお尻が前に滑っていかないようにバランスをとりつつ、家路を急ぐ。

すれ違う人達の失笑などかまってられないほど、こちらは必死。居眠り運転を始めた車を助手席側から懸命に操作しているような気分。

でも大体は途中で全身脱力して乗っていられなくなり、結局は左腕で抱っこ、右手で三輪車を転がしながら帰ることになる。

片腕で持つナオがまた重いんだよね～。はぁ～、まいった。

誕生日

７月１日は娘の誕生日です。

毎年何かしらのプレゼントをあげています。
昨年はたしか…子供用のリップやマニキュアのオシャレグッズをハンドバックに詰めてプレゼントしたはず。サーティワンのアイスケーキを食べた…のは昨年だった…かな。

今年は香水。

『パシャ』というグレープフルーツの香りがするもの。溶媒がエタノールのみで、香りもそんなに長時間も保たないそうで、子供にはちょうど良いかなと思いチョイスした。

10mlの香水瓶と5mlのアトマイザーをセットにして贈呈。

それから、大好きなマンガの単行本を２冊。娘はヨレヨレになるまでマンガを読み込みます。
あと、定番のケーキね。



数日前、妻が娘に誕生日プレゼントに欲しいものを聞いてみたそうです。返ってきた答えは、
i-Pad

いやいや、まだ早いでしょ(^_^;)
…って言うか、よく知ってたね、それ。



プリキュアのオモチャばっかり欲しがってた数年前から比べたら、随分大人になったものです。

小動物のよう

最近のナオの習性。

食事中、好きなものをひとくち、口に含んで椅子を立つ。

そのまま寝る部屋に行き、布団と戯れながら食べる。

しばらくすると食卓に寄って来て『あ～ん』し、同じ行動を繰り返す。

リスが木の実をほっぺにたくさん詰め込んで巣に持ち帰る行動を思わせる。



行儀悪いのは重々承知の上ですが、注意する気力は失せました。とても気持ちよさそうに戯れてるので。

今年も梅シロ３

こんな感じに仕上がりました。

味もなかなか。

欲を言えば、もう少し香りが欲しいかな。

香りを出すにはどうすればよい？