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三崚堂ブログ

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アゲハ12

はうとくん、羽化。

…がしかし、羽化後に枯れ葉の下に落ちてしまったようで、羽を広げることが出来ず、クシャクシャな羽のまま固まってしまったようだ。



帰って来て見て、一瞬、まだ羽化してないのかと思ったが、下の方で何やらコソッと動いた気配が。

容器の底を見やると、枯れ葉、枯れ枝の下敷きになっているはうとくんが。

すぐに救出するも羽は延びず。つまんで軽く引っ張ってもみたのだが、延びることもない。

しばらく様子を見てみようと思うが、はうとくん、旅立つことは出来ないかも…。



あぁ、あと二時間も早く帰ってきてやれば、否、せめて子供を保育園に迎えに行く前にちょっと家に立ち寄っていれば…。



枯れ葉の上にはうとくんを乗っけてあげたのだが、カサカサと枯れ葉の上で足を滑らせていたはうとくん。

たぶん蝶の足は、枯れ葉の上でのグリップ力はないんだと思う。

あげちゃんが羽化した時、あっちこっちと徘徊していたから(その時はまだ周りの葉っぱは枯れてなかった)、はうとくんも恐らくそうしたのだろう。

そして足を滑らせて…。



ちなみにこの徘徊行動は、今にして思えば、羽を広げられる場所探しだったんじゃないかなと思う。



明日の朝あたり、ビシッと羽を広げたはうとくんになっていてくれないだろうか。なっていて下さい!!





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アゲハ12

あげちゃんが羽化したその日の晩、何度も覗き込む娘の顔に驚いたのか、急に羽ばたきを繰り返し始めたあげちゃん。

こんな暗い寒い晩だが、このまま閉じ込めておいて羽が傷ついても良くないなと思い放蝶を決意。

玄関先で蓋を外し待つこと数十秒ほど。あげちゃんは見事に飛び立って行きました。



この時、ちょっとしたサプライズが。

飛び立ったあげちゃんが数メートルほど離れたなと思った途端、急に引き返して私の鼻先付近に戻って来た。

『おやっ』と思う間もなく再びヒラヒラと遠ざかって行ったのだが、娘は「今、あげちゃん、お別れを言いにきたよね!」と興奮。

私は直感的に『ありがとう』が頭をよぎった。
ちょっと大人気ないけど、本当にあげちゃんの思いだったんじゃないかなと信じている。



その晩、布団に入って妻と娘と「あげちゃん、行っちゃったね…」としんみり。

娘を嫁がせたお父さんの気分ってこんな感じなのかな?

将来、娘が嫁に行ったとき、あげちゃんほどしんみりしなかったらどうしよう…。

アゲハ11

今日はガクが発熱し、仕事を早上がりして帰宅。

玄関に置いてあるあげちゃんとはうとくんに帰宅の挨拶をすると、朝よりもさらに変化が。

黄色味が増し、お腹の線が分離し↓、

羽の模様らしきものが見え始めていた↓。


ナオのお迎えをし、帰宅すると羽化したてのあげちゃんが容器内をジタバタと徘徊。

その後、ジッとし始め、羽がシャキッとし始める↓(右下が脱いだサナギの殻)。


脱いだサナギの殻からは、何やら得体の知れない白緑色の液体が漏れ出ていた。

時間とともに羽がしっかりとしてきて↓、

娘が帰って来るのを待って放蝶(なんて言葉はないけど)しようとするが、気温が低かった為か飛び立つことはなかった↓。


夜に飛ぶ蝶はあんまり見たことないし、今日は寒かったので、明日暖かくなったら放蝶しようと思う。



とにかく無事に羽化してくれてホッとした。

羽化した姿を見ると驚きと感動で、上野家、少し沸き立ちました。ガクは気持ち悪がって遠巻きにしか見てなかったけど…。



今回、初めてアゲハを育ててみたけど、なかなか良い経験をさせていただきました。
娘の友達のHちゃん、アゲハ育ての母さん、幼虫くれてありがとうございました。



あとは、はうとくんだな。

アゲハ10

あげちゃんに変化が。

全体的に黒みを帯びてきました。

サナギになって10日目でした。

この黒みは寄生虫じゃないよね。



はうとくんは依然眠ったまま



アゲハ9

一向に変化の兆しが見えない二匹のサナギ。

ぶら下がったみかんの葉っぱの方が堪えきれずに黒く変色してきてしまいました。

さらに乾燥が加わり、葉っぱがクルンと巻き始め、はうとくんサナギがくるまれてしまいそうです。

いったい何時になったら羽化するの?



アゲハ8

ついに二匹ともサナギになりました。



はうとくんがサナギになろうかという頃、容器の中にすっごく小さなハエが一匹飛んでいた。

細い糸一本でぶらぶらぶら下がっていたサナギのあげちゃんが落ちちゃうんじゃないかと心配で、容器内に残っていたフン掃除を怠っていたためハエが発生したと判断。

背に腹は変えられないと、落下の危険を承知の上、容器内清掃を決行。

サナギを葉っぱごと取り出し、フンを除き、羽化した時の事を考え、サナギの付いた葉っぱ+茎の一セットだけ入れてみた。

動かしてみて解ったが、あんな細い糸だが、多少動かしたくらいでは全然落ちる気配もなくとても丈夫。
考えてみりゃ、自然の中のもっと過酷な環境下でも耐えられるのだから当然か。



結局、はうとくんも、あげちゃんと同じ葉っぱでサナギになった。

どうしても脱皮が見たかったので、深夜1時頃まで待ってみたのだがまだ気配無し。諦めて寝て4時に見てみたら既に脱皮していた。残念…。

同時にサナギの付いた葉っぱが茎からとれてしまっているのを発見。
二匹のサナギの重さと、おそらく脱皮時の振動が加わりれちゃったのだろう。

緊急対応で、とれた葉っぱを、他の丈夫そうな茎付き葉っぱにホチキスで留めて、見た目元通りに復旧。
朝4時に何やってんだか…。



サナギの状態も悪くはなく、うっすらと中の黄色い色を確認出来るようになってきた。

あと何日くらいで出て来てくれるのかな?



写真上:上がはうとくんサナギ、下があげちゃんサナギ。
写真下:うっすら黄色が透けているあげちゃんサナギ。



アゲハ7

ついにはうとくんもサナギになり始めました。

この後もう一回脱皮します。

ちょっと背中が黄色っぽいのが気になるのですが、杞憂であってほしいです。



あげちゃんはサナギになった後、ず~っと引きこもり中です。



アゲハ6

あげちゃん、サナギになりました。

はうとくん、ジッとしたまま丸一日以上動きません。
今日帰ったらサナギになってるかな。



アゲハ育ての母さん情報によると、サナギが茶色くなってくるようだと寄生虫にやられているかも知れないとのこと。

茶色くなりませんように(祈)。

何事もなく、無事に羽化して下さいませ。



写真上:サナギになったあげちゃん。
写真下:サナギになる時に脱いだ皮。



お手上げ状態

ナオと対照的に頑固で素直じゃないのが娘です。

最近は特にです。

ああ言えばこう言うじゃないけど、幼稚な屁理屈を並べ立て、何か言えばほとんど反抗的に返してきます。

文面に滲み出ているように、ホント最近、可愛くありません。



先日、娘の友達三家族、おにぎり持って公園に出掛けました。

娘は友達の家に遊びに行ってて、そこから公園へ向かうとのこと。

友達の家は公園へ向かう途中にあるので、娘を拾って行こうと思い友達宅に立ち寄った。

ドアの向こうに子供達の声がしたので、ドアをトントンと叩いて「公園いこ~」と声をかけた。

するとドアの向こうの娘は、「あ、パパだ。あんな優しい声出してるけど、家じゃいつも怖いんだよ。」と。

友達のお母さんが、「パパに聞こえちゃうよ…」と心配する声まで丸聞こえ。

ああ、恥ずかしい。



昨日は昨日で、学童帰りに立ち寄った友達の家で、夕飯までご馳走になってきた。

友達のお父さんに途中まで送ってもらうと言うので、こちらから迎えに行った。

お辞儀をして「ありがとう、ご馳走さま」を言わせようと思い頭に手をやると、「痛い!やめてよっ!!」

友達のお父さんも戸惑い気味に苦笑い。

ああ、恥ずかしい。



私が小さい頃は、恐れ多くて父親にこんな反抗的な態度はとれなかったと思うのだが。

娘がこんななのは、威厳のない私のせいってこと?


アゲハ5

あげちゃんがサナギになろうとしています。

はうとくんはいっそう大きくなっています。動きが鈍くなっているので、はうとくんもそろそろサナギになるのかもしれません。

あげちゃんは、このあともう一回脱皮するんだそうです。



いやぁ~、面白いですねぇ。この感覚は飼育してみないと解らないと思います。



写真:左があげちゃん、右上がはうとくん。



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鍼灸師
自己紹介:
2007年3月、満を持して治療院を開業しました。

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