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三崚堂ブログ

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X'mas

今年のクリスマスも我が家にはサンタクロースがやって来ました。

娘が二歳の頃からだから四年目になります。

二歳の頃はまだ知能が幼いから変装して正面から堂々と対面してプレゼントをあげられました。
三歳になるとサンタさんのの靴がパパの靴と同じだったと指摘され、ドキッとさせられました。
四歳になるとサンタさんから貰ったプレゼントがパパの治療院で使っているお香と同じ匂いがするという事に気付きました。娘は『サンタさんもパパのことが好きだから同じ匂いがするんだよ』と言って教えてくれましたが…。
五歳になった今年はきっと見破られるだろうと思い、『今年のサンタさんは忙しいからウチに来るのは夜遅くになる』(パパはサンタさんと連絡をとれることになってます)ということにして枕元に置くことにしました。
子供が寝静まった頃にサンタに変装した後、サンタがウチを訪ねて来てプレゼントを置き、帰って行くまでをビデオで撮影しておきました。

妻も私もなかなかの演技っぷりで、今年もサンタの正体はバレることはありませんでした。

果たして娘は何年先までサンタさんを信じていくのでしょう。

親が努力をやめるまで…かな。
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胃ガン検診

こないだ胃ガン検診を受け、異常なしということで喜んでいたら、父が大腸ガンになってしまいました。

手術を経て今は既に退院し大事には至らなかったようだが、身内にガンが出るとドキッとするものだ。

今や国民の二人に一人がガンにかかっていると云われる時代ですが、実感せざるを得ないところです。

みなさん、気をつけましょう!!…って何をどう気をつければいいのやら…。

胃ガン検診

先日、胃ガン検診を受けた。前日の仕事が遅くなり夕飯を食べそこねてしまい、超空腹状態で挑んだ。

生まれて初めて飲むバリウム。周りの人達は『バリウムのむんだ~、苦しいよ~』などと脅すものだからドキドキしていたのだが、今どきのバリウムは苦しくない。ほんのりバニラ味がして、マックシェイクを飲んでる気分。バリウムの前に飲んだ発泡剤もシュワシュワのラムネみたいなもので、超空腹状態だった私は両方おいしく頂きました。
検査室のおばちゃん、バリウムのおかわりはくれませんでした。

そして昨日、検診の結果が送られてきて、結果は当然の『異常なし』。

あれくらいの検査なら何回でもいけますね。
今度は『L(ラージ)サイズ』で頼もうかな。

本と標

背中を反らすと腰が痛むと言って来院した患者さんがいた。

患者さんの希望で鍼治療をする。パルス(低周波)とお灸は嫌いとのこと。

脈は肺と脾の虚でやや細い。舌質は淡紅で白苔がやや厚く舌の辺縁には歯痕がある。

聞くと消化器系が強くなく、便もゆるい傾向にある。

脾と肺が虚して津液代謝が悪くなり痰湿が生じて消化器系の機能が低下したと診た。

肺と脾を補い、津液代謝を改善させるような処置をし、痛む部位周辺への刺鍼もする。
また腰を反らすと痛むことから大腰筋の拘縮を取った。

治療後の痛みの状態も改善傾向にあり、2日後には10あった痛みが2にまで減った。
同様な処置を施しほぼ完治した。

本治法と標治法を組み合わせて利用して効果のあった例である。

将来の夢

娘に「大人になったら何になりたい?」と質問する。

ちょっと前まではママの仕事の関係もあってか、『大きな絵本を作る人』と言っており、ふむふむ子供らしくて良いではないかと思っていた。

つい先日、同じ質問をしてみたところ、返って来た答えがなんと『アイドル(≧▽≦)/』だった。

ア、アイドル…(-_-#)

絶句した。



池袋の治療院・三崚堂

小児鍼

息子が鼻水を垂らし始めました。急に寒くなって来たのも影響してるかと思います。

風邪には背中の上の方のツボで、大椎、風門、身中などのツボにお灸をしてあげると良いようです。

赤ちゃんにお灸はないでしょうと思うあなた!
子供用のお灸として、ほっそ~く糸の様にひねったモグサを使う糸状灸という方法もあるんですよ。

ウチの子には小児鍼をしてみました。鍼の部分で輪を作り、その輪で体を擦っていきます。

裸のままオモチャで遊んでいたところ、後ろからそっと近づきサワサワしてあげると、下を向いていた顔を上げ遠くを見つめる様に動きが止まり、擦っている間しばらくはジッとしてました。

何かを感じていたのでしょう。

肝心の風邪は治ったか?

まだ一回だけでは効果もよくわかりません。何回かやってみないと。



池袋の治療院・三崚堂

日本式オステオパシー?

日本にオステオパシーが初めて伝来したのは1910年だそうで、当時は山田式整体術と云われていたそうだ。

その後、山田式整体術は独自の発展をみせ、本場アメリカのものとは異なる日本独自のオステオパシーが築かれた。

その整体術の基本的な概念が著書『オステオパシー誇張法教本』(スカイイースト刊)の中で次のように記されている。

『路上に水溜まりがあってその中に石があったと仮定する。
石の下には水が入り込まずに乾いているが、その石の端をほんの僅か持ち上げれば石の下全体が水で潤うことになる。
ところが、この石の端を大きく持ち上げると反対側の石の下を強く地面に押し込むことになり、石の下では又水がせき止められることになる。これによって又水の流れが妨げられる。

人が動くのは骨が動くのではなく各関節が動いている。関節を動かす為に靭帯、筋肉その他の組織があり、それぞれに栄養を与えているのが血液、脳脊髄液及びその他の体液である。

これらの体液類の流れが悪化して各組織への栄養供給に不具合が生じ、関節の動きが悪くなると痛みや拘縮が起きる。

体液を上手く供給するには石を大きく動かすよりも僅かに動かす方が効率的で他への負担も少ない。』

循環が悪くなり不具合を生じた関節、靭帯、筋肉、筋膜などを回復させるには強い矯正力は必要なく、ほんの僅かな力を必要とするのみであるということである。

治療を行うに当たっては、非常に有意義な概念である。

ただし、すべての症状に対応出来るものではないと思われ、適応症状の鑑別力が確かならば大きな武器になるだろう。




池袋の治療院・三崚堂

若返り?

『千金方』(孫思バク・著)という古典にこんなことが書かれていた。

「調気の法は、万病大患を治す。百日なれば、すなわち眉髪を生ずる。」

つまり、その「調気の法」は万病を治し、百日続けると髪や眉毛が抜け落ちてしまったもの再生させるということだ。

これって若返り?


『調気の法』
毎朝明け方に布団の上に仰向けになり、頭には枕をあて、体を真っ直ぐに伸ばす。

手足を伸ばし、両手は親指を握って体から15cmくらい離して脇に置き、両脚も15cmほど開く。

静かに鼻から息を吸い込んで、足の先まで息を入れるようにし、入れ切ったところで暫く留める。

その後、口から静かに細々と息を出し、すべて吐き出す。
再び鼻から息を吸い同様にして吐き出すを繰り返す。


頭髪が気になる方、試してみてはいかが?




池袋の治療院・三崚堂

健康診査

練馬区の健康診査を受けました。健康診査を受けるのは大学院の頃、26歳以来なので実に12年振り。こうやって思い返してみると随分自分の体を放ったらかしていたんだなと実感する。

これと言って不調があるわけでもないのだが、体力も衰えてきたことだし40歳前に一度受けとこうと思った次第。
そういえば腎臓の石は今どうなっているのだろう…。

身長175.5cmは学生時と変わらず。椎間板は潰れてないようだ=まだ若い。

体重68.5kgはほぼベスト体重。余分な脂肪もついてないだろう=若い。

心拍数70ちょい、血圧132/80mmHgは高くもなく低くもなく普通か。学生時は120台だったが…=ちょい老け?

腹周り78cm。胴だけにどうなんでしょう?(^O^)v
少なくともメタボではないはず。

数値的にはまだ若いのでは?と思わせられるが勘違いしてたら痛い目を見るので気をつける。

その他、肝炎、大腸、眼底、心電図、尿、血液検査など受けて来ました。
結果は後日郵送されてくる(のかな?)。

12月には胃癌検診が待っています。

リベンジ

昨年、リベンジを誓った運動会が今年もやって来た。

この日の為に始めた早朝ジョギングは三ヶ月で挫折したが、悔しかった思いは忘れられない。

今年こそ一着の思いは不動である。娘もパパの一着を願っている。

しかし、自らの体力の衰えを否定することは出来ず、それを認めざるを得ない。

子供を長時間抱っこすれば翌日、二の腕、背中、腰が痛む。
少しハードな患者さんを治療すれば翌日、体の節々が痛む。
駅の階段を見ると無意識にエスカレーターかエレベーターに逃げてしまう。
夜中、必ずオシッコに起きる。
寝不足が体に堪えるのは分かっているが朝早く目が覚める。
大食漢だったのに大食いするとお腹を壊す。
白い鼻毛が生えてきた。
等々。

言い訳をするつもりはないが、今年はどうか…。せめて40代のクラスに入ってから…。
心の中で思う。


会場に到着した時には成年男子100mはほとんど終わっていた。

出られないと知ると、俄然強気が湧いて来る。
今年は行けそうな気がした!
体調は万全だった!
出てれば一着だったのに!

そんな話をまともに聞いてくれるのは娘だけ。「そうだよパパ足速いもんね!」
娘の中のパパは何でも出来るスーパーマンなのだ。
少なくとも来年までは…。

傍らにはシラケた顔して取り合おうともしない妻が居る…。


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鍼灸師
自己紹介:
2007年3月、満を持して治療院を開業しました。

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