忍者ブログ

三崚堂ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

誤嚥

上ふたりに比べて拾い食いの頻度が高い(というか親が無頓着になっていた)ガクがやってしまいました。誤嚥。

お姉ちゃんとナオがふざけて、小学校の工作で必要なスパンコールを部屋中にぶちまけた。ま、そのうち片付けようと軽く思う程度でそのままにしていた。

スパンコールは星の様な形で先端が尖り気味で、後からわかったのだが意外と硬い。

21時半頃か。ガクが手にして口元近くに持っていってるなとわかってはいたが、その時はスパンコールがそんなに硬いものとは認識しておらず、せいぜい厚紙程度だろうと思っていたのでそのままにしていた。

数分後、ガクが咳込みながら泣き出した。よだれの量がかなり多く、飲み物を飲み込むたびに泣く。

他の落ちていたスパンコールを確認し、そうなってはじめて飲み込んではいけないものと認識した私の失態。

吐かせようと喉に指を突っ込んでも吐けず、飲み込ませようと思って飲み物を飲ませてもモノは落ちてかない様子。

いつもと違う様子に心配になり、結局、救急車を呼んでしまった。

妻とガクが運ばれて行った後、責任を感じて部屋を片付け始めるカホ。
救急車が来てテンションが高まり、「見たい」「乗りたい」とうるさいナオ。

二人とも心配してしばらく寝付けない様子だったけど眠気にまけて就寝。

妻とガクが帰って来たのは深夜1時近く。

話を聞くと、救急車で搬送中に泣き止んでモノは落ちていったのかなと。レントゲンには写らず、飲み物を飲ませても泣かなかったので様子を見ようということになったそうだ。

その後はいつものガクで心配なさげでとりあえずホッ。

問題のスパンコールは、約二日半ほどガクの消化器系を旅し、見事に違う出口から帰還しました。ウンチに守られながら。



病院の先生方、救急隊員の方々、保育士の方々、お騒がせして大変申し訳ありませんでした。
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
何事もなく良かったこと。赤ちゃんは何でも口に入れるので周りが気をつけてあげてね。
おばあちゃん 2011/11/08(Tue)15:14:32 編集

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする:

プラグイン

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

プロフィール

HN:
ueno
HP:
性別:
男性
職業:
鍼灸師
自己紹介:
2007年3月、満を持して治療院を開業しました。

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析