忍者ブログ

三崚堂ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

親失格

土曜の朝の出勤前、いつものように近くのスーパーで昼飯用のパンを買いに行くと、いた。

今こそみんな助け合わなければならないこの時に、ペットボトルの水を買い占める奴。

2Lを6~7本。しかも連れてきた4歳くらいの(おそらく)双子の女の子それぞれに1本ずつ持たせて帰っていくオヤジ。

その子達に買い占めすることを教えてるようなもんじゃねえーかっ。

自分らが1本にしとけば他に5人の人が喜べるんだから1本にしとこうね。
そう、教えるのが親だろうーがっ。

お前さん!その子達を教育する資格ねぇーよっ!父親しっかーくっ!

…と、面と向かって痛罵する度胸もなく、レジのおばちゃんと「まったく、ねぇ…」と親子を見やるだけの私。

ひとことも物申せない私も失格者???

PR

どっち?

『パパとママ、どっちが好き?』

子供にそんな質問をしてみる。

娘は話ができるようになってから一貫して『パパとママ』と答える。保育士が聞いても、友達が聞いても、誰が聞いてもそう答える。どちらか一方に気を使ってなのか(…でも明らかにママ好きの様子)、本当に甲乙つけがたいのか(…そんなはずはなくママ好きなはず)、決してどちらか一方を好きと言うことはなかった。よく保育士さんに感心されたものだ。

二番目の子に同じ質問をしてみる。
男の子は正直というか、単純というか、純粋なんですね。

とびっきりの笑顔で言う。

『ん~、なおくん(本人のこと)、ママがいいなぁ~(≧∇≦)』

ホントにママが好きなんだなぁと伝わってきます。



三番目はなんて言うのか今から楽しみです。

継続は力になる?

娘の卒園で保育園への送り届け作業6年が終わった。

感傷に浸りたいところだが、この春、一番下の子が入園するのでやっと折り返し点に到達ということになる。やれやれ。

下二人は別々の園に通うことになったので、朝、ニヶ所へ送り届けることになり、ひと手間増えることに。

でもまあ6年通った園も飽きてきたし、違う園を見るのも新鮮で楽しそうなので、結果オーライとしておこう。



話は変わるが、この私、一つ所に6年以上通ったことがない。
過去最長記録が小学校の6年間。以降、中学3年、高校3年、大学4年、大学院5年、研究とサラリーマン1年、カイロ2年、半年重複して鍼灸3年、一番長く勤めた接骨院でも5年、開業して5年目…。

継続は力なりと言いますが、5年以上継続してないから何にも力になってなかったりして。



保育園に計12年継続して送り続けると、何かの力になるのかな。

勉強できるかな

娘はこの春小学生になるが、知能は年相応に発達しているのだろうか。

数字の概念が希薄なようで足し算に苦労している。

買い物で千円札一枚出しておやつを買い、ジャラジャラとたくさんの小銭のお釣りを貰うと、お金増えて良かったね!と言ってくる…。

字を書いたり、本を読んだりするのは得意のようだ。

社会や理科になるとどうなってくるのやら。

プライドだけは人一倍ありそうなので、できなかったテストの答案用紙を捨ててくる子になったりして。

体育は逆上がりや跳び箱をこなすので、そこそこいけるだろう。

お絵描きの能力は…、写真で判断してみて下さい。末の弟の似顔絵だそうです。

親の目から見ると意外と似てるかも。









ラジオとテレビ

治療院ではいつもFM、ほとんどNACK5(79.5MHz)をかけている。

この度の震災後はいつもとは異なる内容で放送していた。被災した人たちも聞いているためだろうが、パーソナリティの言葉もリスナーの言葉も勇気づけるそして心温まるものばかりで、時に涙ぐんでしまうものもあった。

被災地の子供達を元気づけようと、普段はほとんど流れることのないアンパンマンやプリキュアの歌が流れたりもした。

ラジオで被災者を元気づけ、そして勇気づけるんだという思いがひしひしと伝わってくる。



帰宅してテレビをつけてみる。

悲惨な被災地の映像が目に飛び込み、現場の喧騒が生で耳に入り、ネガティブな被害状況を何度も何度も繰り返し、コマーシャルの音がガヤガヤと耳につく。

テレビは如何に衝撃的な映像を他局よりも早く放映するかを競っているようなもので、それだけ心に受ける衝撃も強く、ネガティブなものほどより強烈に印象づけられてしまう。

明らかに心の周波数が乱されていくのがわかる。



どちらが精神衛生上有益かは言うまでもない。

情報源をテレビに依存し過ぎる危険性を感じた。気をつけよう。

卒園式

卒園式がありました。

着慣れないスーツを着ると、妻からはコスプレだの、パパ友達からは就活?リクルート?だの散々言われてきました。



全員で記念撮影をした後、式が始まる。

四月生まれの子から二人ずつ入場。娘は4番目。二人でペコッとお辞儀をして入って来る。

全員が席に着くと園長先生が挨拶。自分で話した内容に感極まって涙声。

保育証書の授与。一人ずつ手渡され、大きくなったらなりたいものを宣言。娘はケーキ屋さん。ありきたりで面白くない。しかもケーキ屋さん宣言者が5~6人も。車掌さん、駅員さん、科学者、サッカー選手など男子は夢がある。

年中、年少さんから歌のプレゼント。

卒園児による言葉、歌。自分の台詞の番になると心臓バックバクだったそうだが、ソツなくこなす。娘は心情を顔に出さないタイプのようだ。

悲しい歌になると泣きそうになったと後に言っていたが表情ひとつ変えず。
ボロボロ涙をこぼす子も数人。

来賓と祝辞の紹介

卒園児が手作りした園への贈り物の紹介。保育園の名前と各クラス名を絵にしたものが入ったレリーフみたいなものを製作。

先生方からの歌のプレゼント

子供がひとりずつママ!(二人だけパパ)と声をかけ前に出て、『いつもごはんをつくってくれてありがとう』とお礼の言葉を述べ、お花をもらって二人手を繋いで退場。



式開始から約一時間。滞りなく終了した。


涙ポロポロ来ちゃうかなと思ってハンカチを用意して持って行ったが、なんのなんの。
赤ちゃんをおんぶ紐で背負って、一時間立ちっぱなしでビデオ撮影していると、慣れないことしてるもんだから頚・肩・腕が辛くなり、早く終わることばっかり考えて、感傷に浸るどころではなく、違った意味での涙ものだった。

夜は娘のリクエストしたお店で、娘の卒園をお祝いしました。




今朝、ギックリ腰ならぬギックリ頚で妻にテーピングしてもらう有り様。歳かね?四十だもんね…。

日本人の気質?

被災地の映像を見てしまうと、気持ちも沈んできてしまいますね。

そんな中、ある映像を見て思いました。

………

被災地の方々が水や食料を求めてスーパーに行列をつくっていました。一列に。

ただいつもよりその列がかなり長いけど、普段よく見る何気ない風景だと思う。

でも、違うんですよね。普段とは全く異なる非常事態下での行列なんです。

全員がそうだとは言えないだろうけど、自分の家が流されたり、親兄弟の行方がわからなかったり、被災して気が気ではないであろう心境の中でも皆きちんと一列に粛々と並んでいるんです。

これって大したものだと思います。
不安な気持ちを統御して冷静でいられるんですから。

日本にいれば当たり前に思えるかもしれないけど、なかなか出来ない行動だと思います。日本人気質の現れのひとつでしょう。


やっぱり日本人てすごい。

暗い街

こころなしか、街全体が意気消沈といいましょうか、沈んでます。

輪番停電のため休んでいる店があって夜の通りがいつもより暗く、そこを行き来する人の数も少ない。いつものぽちゃパブの呼び込み姉さんもいなかったなあ。

たまに開いてる店を覗いても空いてるし、ラーメン屋の行列も今日はなし。

いつもなら遅れて来た電車に乗ろうものならギュウギュウ詰めになるところなのに、本数の少なくなった電車に乗っても他人の肘にすらあたらなく、皆、静かで元気なさげ。

そりゃ仕方ないよね、あれだけの災害があれば。


新鮮な驚き

夕食後、まったりとしていると、暇を持て余したのか真ん中の子が突然、『おばあちゃんにでんわする~』と言ってきた。

どうやら本気でかける気がありそうだったので、かけさせた。

遠くで聞き耳をたてていたら、『しょうぼうしゃとへぷこぷたー(ヘリコプターと言えない)とありがと』(←先日おじいちゃんから貰ったもちゃのお礼と思われる)と喋り出した。

今までは親が『〇〇買ってくれてありがとうって言いなさい』と指示していたのだが、何も言わないのに出て来たお礼の言葉に驚いた。

ひとり受話器を独占して、ひととおり喋った後、『もうきれた…』と受話器を置いていた。


自発的に電話をかけて、自発的にお礼を言う。お姉ちゃんには見られなかったそんな行動を目(耳?)にして、お姉ちゃんでつけたはずの子供の行動に対する免疫が予想外に破られ、新鮮な驚きを感じた。


あいつ(真ん中の子)はしょうもないヤツなんだけど面白い。

卒園式

今週の木曜日、いよいよ娘の卒園式を迎える。

よく聞く言葉だが、あっという間。その間に子供が二人も生まれりゃ、そりゃあ、あっという間だろうねf^_^;


卒園式には何を着ていこうか。やはりスーツだろう。

普段まったくスーツを着ない私はリクルート・スーツ一着しか持っていない。着ることがないから買うこともない。
実家にあった誰のか分からないというスーツを送ってみてもらったが、ウエストがブカブカ。
いつもの白衣で出るわけにもいかないし、急遽スーツを購入した。

量販店は安いとはいえ、安いは安いなりの品物で、やはり少しまともな物になると値も張る。

娘のハレの日に、パパがヨレヨレでは格好つかないし、この先いろんな式があるだろうから、てもらう多少の出費には目をつぶってもらいましょう。

プラグイン

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

プロフィール

HN:
ueno
HP:
性別:
男性
職業:
鍼灸師
自己紹介:
2007年3月、満を持して治療院を開業しました。

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析